TBSの「消えた天才」(毎週日曜日 午後8:00~)が映像加工問題で一時放送休止となっています。

映像加工が問題となったのは2019年8月11日放送の内容で、野球の投球シーンで球速が2割程速く見えるように早回しの加工が行われていました。

この回で加工が行われた投手とは誰のことなのでしょうか?




消えた天才2019年8月11日の映像加工内容は?

放送内容のどこで映像加工が行われたのかについて。

 

「野球の投球シーン全31球のうち7球で、投手がボールをリリースした瞬間からキャッチャーミットに収まるまでの約0.5秒間について、映像のスピードを実際よりも2割程度速く加工していた」

 

「リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した、当時12歳の少年の試合映像を放送した際、映像を早回しすることで、実際の投球よりもストレートの球速が速く見える“加工”を行っていた」

 

とのことですが、その消えた天才野球少年の名前については明記されていませんでした。

 

しかしながら、上記の加工内容から映像加工が行われた野球投手が誰なのか特定することはできます。

 

 

早回し映像加工された天才野球少年は伊藤英二投手?




先述のように、映像加工された野球少年の氏名は挙げられていませんが、2019年8月11日の放送内容で加工され箇所が

”リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した、当時12歳の少年の試合映像”

とのことで、これに該当する「消えた天才」は伊藤英二さんです。

 

伊藤英二さんの映像が早回し加工されていたということなのでしょう。

 

 

伊藤英二さんとは?基本情報

生年月日:1999年8月21日生まれ。

出身地:宮城県仙台市

出身中学校:仙台市立西山中学校

出身高校 :仙台城南高校

身長:163㎝

体重:68㎏(中学1年生当時)

 

映像加工されたと思しき試合はどれ?

伊藤英二さんが完全試合を達成したのは、中学1年生当時の2012年「ザバスカップ第46回全日本リトルリーグ野球選手権大会」一回戦。

 

伊藤英二さんが所属する仙台東と、広島佐伯が試合を行い、伊藤英二さんが相手チームから18三振を奪った完全試合です。

 

リトルリーグのイニングは6回までなので、1回から6回まで三者連続三振させたということになります。

球速は時速130キロだったそう。

 

問題の映像加工が行われたのは、この試合の投球シーンなのでしょう。